「三浦半島の生物」カテゴリーアーカイブ

来訪者

サシバ、コウノトリ、好適な生息地を探す旅の中で、彼らは三浦半島 横須賀を訪れることがあります。

サシバ
2018年8月30日撮影

サシバの幼鳥は、長い冬休みを過ごす南国への渡りの前に、翌年どこで暮らすか下調べをするかのように日本各地を巡ります。三浦半島の各谷戸でも8月中旬から9月まで比較的よく見ることができ、彼らを保全活動の目標の一つにしている我々は少なからず胸が躍ります。

もっとも、サシバは90年代を最後に三浦半島では繁殖がされなくなり、その根本的な原因となった谷戸田の激減の状況はまだあまり改善されていないので、おそらく今回の個体が来年繁殖しに戻ってくることはないでしょう。

例えば隣接する大きめの谷戸を3筋くらい再生することができれば、彼らの生息地として認めてもらえるかも知れませんが、まだそこには至っていません。

コウノトリ
2018年9月14日撮影

このコウノトリ(左)は千葉県野田市で放野されたものが、好適な生息地を探す旅の中で横須賀に訪れたときのことです。

きららちゃんというこの0歳のメスのコウノトリは、放野後ずっと自分の居場所を探し続けているのでしょう。この日はバッタやコオロギ程度しか食べていないようで、おそらくまだ彼らが生息できるほど地域のポテンシャルは高くありません。

フィールドで観察をしていると、鳥に限らず土着の生き物に混ざって「今回はご縁がありませんでした」のビジターに意外とよく出会うもので、そのたびに多少のもどかしさを覚えます。

いつの日か三浦半島の里山環境が彼らのお眼鏡に適うよう、さらに実のある保全活動をしていきたいと思います。

2018年9月14日 天白牧夫

コロコロコロ!

今日(正確には昨日)、横須賀市内の田んぼでシュレーゲルアオガエルを見つけました!
ニホンアマガエルとよく似ていますが、目の横の黒い線がないことで区別できます。
コロコロと高い声で鳴き、泡に包まれた卵を産みます。
この2匹のシュレーゲルアオガエルは親が子をおんぶしているように見えますが、下の大きいメスの上にオスが乗って交尾をしています。
交尾と書きましたが、カエルは魚のようにメスが産卵した後にオスが精子をかける体外受精をするため、正確には抱接というそうです。
ちなみに何回か捕まえてみたのですが、捕まってもオスはメスを離しませんでした。
すごい執着心ですね。

仕事が忙しく、なかなか写真を撮っている余裕がないのですが、これから毎日投稿を目標にしたいと思います。

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ザリガニかあさん!

本日、沢山池の田んぼでアメリカザリガニを見つけたのでお腹を見たところ、たくさんの赤ちゃんザリガニがいました。
アメリカザリガニはなんと数百個も卵を産むそうです。
そしてお腹に抱えて子育てをします。
卵をたくさん産むのに加え、卵や赤ちゃんがお母さんザリガニに守られているので繁殖力が強いのかもしれませんね

雨を喜ぶ!

先日の雨の日の谷戸では、雨の音に負けじと大音量のカエルの合唱が谷戸中に響いていました。
雨を喜ぶ賛歌でしょうか。

明日はみんなで田起こしを兼ねた泥んこドッチボール。
どれだけ「全身真っ黒オバケ」になる子がでてくるのか、今から楽しみです!

先日の雨の日の谷戸では、雨の音に負けじと大音量のカエルの合唱が谷戸中に響いていました。雨を喜ぶ賛歌でしょうか。明日はみんなで田起こしを兼ねた泥んこドッチボール。どれだけ「全身真っ黒オバケ」になる子がでてくるのか、今から楽しみです!

Npo法人三浦半島生物多様性保全さんの投稿 2018年4月20日(金)

カエルの春!

昨晩の春の嵐をきっかけに、一気にヤマアカガエルが産卵をしに水辺に出てきていました!
たった一晩でおよそ200-300腹の卵塊を見付けることができました。

何かモゾモゾと動いているところに目をやると、なんとちょうど産卵真っ只中に遭遇!!
たくさん産んでもらって、賑やかな谷戸になってほしいものです。

昨晩の春の嵐をきっかけに、一気にヤマアカガエルが産卵をしに水辺に出てきていました!たった一晩でおよそ200-300腹の卵塊を見付けることができました。何かモゾモゾと動いているところに目をやると、なんとちょうど産卵真っ只中に遭遇!!たくさん産んでもらって、賑やかな谷戸になってほしいものです。

Npo法人三浦半島生物多様性保全さんの投稿 2018年2月28日(水)

 

ゆき!

昨日降った雪の影響で、雪上にはくっきりとノウサギやタヌキ、小鳥などの足跡がたくさん残っていました!
そこら中にべたべたとあるので、まるで動物たちも三浦半島ではレアな雪を楽しんで、人間の子どものように走り回っていたのかもしれません。

タケノコ!

24日に今年初めてのタケノコを2つ見付けました。
この場所は昨年も竹林の間伐を行ったり、コナラ・クヌギを植林したり、笹を刈り払ったりした場所なので、この林に美味しい美味しい春の味覚をお裾分けしてもらいます!

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つくし

1月31日に産み付けられたヤマアカガエルの卵が無事にかえり、2cmほどに成長したオタマジャクシとなってスイスイ泳いでいました。
一つの小さな水辺に複数産み付けられていたので、たくさんのオタマジャクシで黒い水辺へと変貌していました。

また、他の場所ではあぜ道にツクシがニョキニョキと顔を出していました。

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雨!

通勤・通学中でびしょ濡れになったり、仕事がやりづらくなる、「雨」。
でも最近は雨が少ない日が続いていたので、あらゆる水辺に産み付けられたカエルのたまごが干上がってしまっている場所がでてきていました。
たまごもオタマジャクシも干上がってしまわないかヒヤヒヤしていたので、今日の雨が恵みの雨となり水辺が潤ったので、親カエルもきっと喜んでいることでしょう。

また、今日はザーザーという雨音だけでなく、耳を澄ますと、山の中から、「奉公、ゴロ助奉公」とフクロウの鳴く声が聞こえてきました。
フクロウは夜行性なので、「よし、今日も頑張って美味しいご飯を見つけるぞ!」と気合いを入れていたのかもしれません。

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カエルの産卵!

昨日ヤマアカガエルが池の中で待っていた場所へ今日も行ってみると、ポンポンポンと10卵塊ほど卵が産み付けられていました。
昨晩はカエル合戦で賑やかだったと思います。

他の場所にもどんどん産み付けられていくはずです。
みなさんも寒いのを少し我慢して、ご近所にある池にもあるかどうか探しに行くのも楽しいですよ!

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