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観察記録

小春日の越冬蝶

11月26日 横須賀市芦名の谷戸「風早」で日向ぼっこをしながらお昼ご飯を食べていたら、蝶が次々と現れて林縁にとまりました。

アカタテハとムラサキツバメは地上から1mほどの高さの葉の上で翅(はね)を広げてひなたぼっこ。クロコノマチョウは林縁の地上で翅を閉じたままでした。

アオキの葉の上で日光浴するアカタテハ
イヌビワの葉の上で翅を広げるムラサキツバメ

また別の日(11月30日)には同じ場所にウラギンシジミとテングチョウもやって来ました。

翅を広げて日光浴するウラギンシジミ

ここは日陰が多い谷戸なので蝶が日光浴する良い場所が限られているのかもしれません。今回観察した蝶はみな成虫で冬を越す蝶です。もう少し寒くなると見かける機会がずっと少なくなります。そしてまた3月ごろになると見かける機会が多くなります。