コスメブランド「LUSH(ラッシュ)」の取り組み「サシバプロジェクト」で、プロジェクトのパートナーとしてNPO法人生物多様性保全も、ワラの提供で参加しました。
2018年にみんなで作って収穫した稲、お米を収穫した後のワラが、2019年1月中旬に発売されるLUSH商品のギフトボックスに活用されます。
「なぜ、お化粧品のブランドメーカーが?」連絡をいただいたときはびっくりしました。
日々の活動からでは想像できない「全国の方々にメッセージが伝わる」アプローチです。
私たちひとりひとりの小さいアクションが、多くの人たちの心に響けばと、嬉しく思います。
LUSHの「サシバプロジェクト」とは
渡り鳥プロジェクト – サシバを追え!(LUSH ラッシュ)
消失していく日本の里山と生物多様性の再生を目指して、渡り鳥・サシバを追って日本各地の里山を訪れながら、原材料を探すプロジェクトが始まりました。
LUSHの紹介
LUSH(ラッシュ)は、英国発の化粧品ブランド。
パーム油を原料にしない商品やプラスティックを使わない容器など「環境に良いものってなんだろう」「世界中の人にとって良いものってなんだろう」という考えを大切にして商品を作っている会社です。
「国際的なサシバ保護活動」に取り組む日本自然保護協会と連携して、2018年から絶滅危惧種の保護とその生息地の保全、循環的な森林利用、持続的な地域づくりを推進する新しい原材料調達として注目される取り組みをおこなっています。
もっと知りたい方へ
鳥を見て考える生物多様性の再生(LUSH ラッシュ)
「サシバプロジェクト」に参加したほかの団体や、プロジェクトの取り組みの詳細が綴られています。
ロンドンで開催された「渡り鳥プロジェクト」についてトークセッション
鳥を見て考える生物多様性の再生 | LUSH ラッシュ