- タイトルは、「たくさんの命に支えられた 夢の渡り」
サシバの飛翔の軌跡にたくさんの生物を描きました。三浦半島の上空を渡るサシバの渡りと、人のいとなみを表現しました。 - 「生き物の量も質も高められるように気を配りながら」
人と野生生物が共存し合える里山を着実に復元していくために、どのようなことに注意し活動しているのかまとめました。 - 三浦半島で、現在の主な保全サイト、17箇所の紹介。
ホームページの「主な保全サイト」も併せてご覧ください。
私たちの活動
三浦半島では地域の特徴のひとつ、『谷戸田』の消失が続いています。
谷戸田に棲む生き物は減少し、一部の種ではすでに地域絶滅も起きています。
谷戸田をはじめ、里山の消失は開発によるものだけではありません。
担い手不足によって放置されたところも数多くあります。
一方で生物多様性への認識が、社会全体で高まる中、身近な自然や農との関わりを求める人びとが増えています。
人手を求める里山と、
里山と関わりたい人びとがつながったら・・・
私たちは、三浦半島本来の農の在り方を大切にしながら、
地域の生き物と景観を守り、育んでいきます。
三浦半島に再びサシバが舞い、
トンボやカエルを追う子供たちでにぎわう谷戸を、
一本でも多く蘇らせることが出来るように・・・